初期投資の小さいビジネスに注目が集まる。
その一つの例が、
丁度先週の日経ビジネスに紹介されていた「カーブス」。
カーブスは女性専用のフィットネスクラブ。
利用者の運動メニューが約30分と短時間で設定されている。
そのため、従来のフィットネスクラブとは異なり、
簡単な器具のみが用意され、シャワーなどの設備も無い。
そして、会費も5-6,000円と安めに設定されている。
2005年に日本に上陸して以来、既に、
国内店舗数は既に850を超えている。
主な展開方法は、フランチャイズ方式。
フランチャイズで店を持てば、
雑居ビルのようなスペースでも十分に開業が可能。
確かにビジネスを始める敷居は低い。
さて、カーブスのビジネスの面白い点は、
そのターゲット顧客を絞り込んでいる点に始まる。
実は、顧客のほとんどが40-60代(の女性)である。
この40-60代女性の健康維持というニーズに絞り込んでいる。
カーブスは、フィットネスクラブというカテゴリに
属しながら、うまくポジショニング(参考リンク)を行っているのだ。
「簡単な健康維持のための運動を短時間で(30分)」で行う。
そのため、必要な器具も簡易的なモノで十分だし、
短時間のソフトな運動であるため、シャワーなどの設備も不要。
シンプルな設備で顧客のニーズを十分に満たしている。
その上、顧客会員は、健康維持が目的ならば、
会員の「継続的な運動」に対するモチベーションも高い。
顧客会員の継続のためのモチベーションと、
会費制ビジネスモデルがマッチしてる。
従来のフィットネスクラブとは異なり、
ダイエットなどの効果が得られなくても、
健康的でありたいという願望の元、継続的に会員となる。
ターゲット顧客を絞り込み、
そのニーズに特化するため設備面でコストを抑えながら、
さらにニーズそのものが、
うまく会費制ビジネスに必要な継続性とマッチしている
点がビジネスモデルとして大変興味深い。
このビジネスモデルは、他のビジネスに応用しても面白そうだ。

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