今週末がお中元商戦のピーク。
みなさんは、お中元どこで買ってます?もはや買わない?
中身は類似しているが、通常時の商品より割高感のあるお中元。
それが当たり前だと思っていたのだが、
消費者購買にに変化があるのに驚いた。
1日、百貨店で本格的な夏のバーゲンが始まり、今週末には中元商戦も関東ではピークを迎える。中元市場は減少が続くが、ビールや洗剤などどこで注文しても中身がほぼ同じ3千?4千円の商品では、百貨店よりスーパーの方が200?600円程度安く、消費者が流れている。百貨店で買うのは限定商品や自家用のワケあり商品などにシフトしつつある。(日経新聞 2010年7月2日朝刊)
お中元と言えば、百貨店やスーパーのどちらかで買う事が多い。
もちろんNB(ナショナルブランド)であれば、
どちらで購買しても中身は同じ。
しかし、その価格設定に微妙な開きがある。
この開きは、上記の記事の数字から言えば、価格に対してわずかに6%。
お中元の値段からすれば、
とても大きな価格差とは思えない。
しかし消費者は百貨店からスーパーへと流れている。
百貨店かスーパーで買う商品の違いと言えば、包装紙。
お中元は相手に送るモノであり、
それなりの気遣いも大事。例えばどこで買ったとか。
それが包装紙に現れる。
こうした気遣いの心が、今や600円未満か。
いや、気遣いの心は、昔からそこまで大きく変化は無いだろう。
だとすると、百貨店のブランドが
スーパーに近いレベルまでコモディティ化してしまっているのだろう。
以前も「ブランド力を失う百貨店」でも書いたけど、
本当に百貨店のブランド力は低下していると思う。
百貨店は、価格価値を上回る、付加価値の高い自社独自の商品を開発しないと、
お中元・お歳暮市場までもがスーパーにとられてしまう。
自社主導による付加価値商品の開発が百貨店に課せられた命題なのだろう。
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