Apple vs. Android - プラットフォームな闘い

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アンドロイド携帯がアップルのiPhone数を上回った。
もう少し正確に言えば、
アンドロイドOSがアップル OSの数を上回ったそうだ。

果たしてアンドロイドはiPhoneよりも大きな可能性があると
考えても良いのだろうか?


■オープンなアンドロイド

2010062901.pngアンドロイドの適応領域は、携帯端末だけに留まらず、
タブレットや、様々なネット端末での利用が期待されている。

アンドロイドには、Androidマーケットがあり、
2010年2月時点で2万を超えるアプリが提供されているらしい。

無料なOSかつ、アプリライブラリーが評価され、
(もちろんそれ以外に使いやすさや軽さもあると思うが)
各ベンダーがアンドロイドを採用し、
急速に利用者数が伸びている。

オープンなアプローチそのものである。


■クローズドなアップル

アンドロイドに対抗するのが、アップル。
アップルのアプローチは、グーグルとは異なる。

2010062902.jpgアップルは、iTunesというコンテンツ流通のプラットフォームを軸として、
端末ラインナップが展開されているように見える。

端末は、ネット接続機能を持っている。Macもそのラインナップの一つだ。
電話機能を持つ、iPhoneやiPadはその中のひとつに過ぎない。

iTunesは、アプリの提供だけでなく、
音楽、ビデオ、PodCast、書籍、など様々なコンテンツを提供する。
それらのコンテンツは、所有者が同じなら、
クロスでバイスでの利用が可能である。

よって、このアプローチによって、利用者を囲い込む事ができる。
つまり利用者は複数台のアップル製品を持ってしまう事が多い。
(実際おいらが、これにはまりました・・・)

アンドロイドと比較するならば、
アップルはクローズドのアプローチである。


■プラットフォームビジネスの目指す所

このアップルのアプローチこそが、
プラットフォームビジネスのあるべき姿だろう。

音楽、映像、ゲーム(アプリ)、書籍、写真、等、
デジタルデバイスが関連するコンテンツを、
デバイスを超えてつながる事で、
サービスが個人のライフスタイルに溶け込んでしまう。

利用シーンに合ったデバイスとコンテンツが
いつでも携帯可能なわけだ。

そんなプラットフォームが好まれて当然だろう。

そして利用者は、一旦使い出すと他のプラットフォームをなかなか使わない。
つまりスイッチングコストが非常に高い。
まさに利用者の囲い込み。

アンドロイドだけでなく、電子書籍端末、ゲーム端末、など
特定の利用に限ったプラットフォームとして注目を集めている。
どの端末もアップルと良く比較されている。

しかし、それは局所的な利用シーンでの比較、
つまり端末や一部機能の比較であり、
ビジネスモデルとしてのプラットフォームの比較ではない。


プラットフォームビジネスでは、
どれだけ利用者のサイコグラフィックスに溶け込めているか?
という点に着目しなくてはならない。

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このページは、Caericが2010年6月29日 22:32に書いたブログ記事です。

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