スマートフォンは携帯会社を救うか?

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アメリカでiPhoneの予約が始まった。
予約システムのトラブルがあったにも関わらず、
初日の予約台数は60万台を超えて、予約を締め切った。

iPadが販売開始から一カ月以内で100万台突破。
初日だけでiPadはiPhoneの3倍売れたらしい。
しかし数字だけ見ても、iPhone 4 はiPadよりもはるかに好調に見える。


好調なiPhoneに対抗して、
アンドロイドとの構図に仕立てる記事をよく見かける。
まぁ、読者の立場からしてみれば確かに面白い。

そもそもiPhoneがハードウエアとソフトウエアの両方を含むが、
アンドロイドはソフトウエア(OS)だけ。
この両者は、出荷数という数字で比べても、確かに
「Apples to Apples 」じゃないんだな。
(apples to apples は、同一条件での(比較)って意味です。)

iPhoneは、素晴らしいフォルムも売りなデバイス。
アンドロイドはどちらかというと、シンビアンなどと比べるべきですね。

さらに販売主体がiPhoneはAppleであるのに対し、
アンドロイドは各ハードウエアベンダーで、グーグルでありません。


さて、まぁ、そうは言っても話題の中心と言えば中心です。
皆さん関心があるし、こうした競争があってこそ、
社会的に便利になると思っているためでしょうね。

そのために、もっとこの競争を加速するためには、
iPhoneの利用が、ある特定のキャリアに縛られないことかな。

だって、アンドロイドってOSだから、
これまでの例から見ても
キャリアに独占提供権を与えるほどのパワーもないでしょうし。
(単独でのアプローチ)

ましてや、アンドロイド(グーグル)が、
製造元からデバイスを一旦買い取って
グーグル自ら端末を販売するとも思えません。
サポートの観点からしても、グーグルには難しそう。
(垂直統合でのアプローチ)

ってことで、iPhone陣営が多少動くしかないか。

しかし、
iPhoneがキャリアフリーになってしまったら・・・・・
携帯電話事業者はいよいよ社会インフラ化にまっしぐらの可能性が。

確かに、通話品質などで比較できるところはあるものの、
それ以外の価値を生み出すのが難しい。
となると、各社サービスの比較のモノサシが価格に向かいやすい。
つまり、単なる価格競争になってしまう。

でも、その脅威はアンドロイドによってジワジワと忍び寄っているんですね。。

ーー
関連記事:
携帯事業者に迫るコモディティの脅威

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このページは、Caericが2010年6月17日 22:48に書いたブログ記事です。

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