モノの消費からコトの消費へ

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「結婚式費用が10年前の1.4倍」、そんなニュースを見て驚いた。
若者のクルマ離れとか言われているし、晩婚化も進み、
結婚式などにお金をかけないと思ってた。

まぁ、結婚式費用とクルマの関連は低い訳なのだが・・・。


結婚式費用が増えたひとつの理由に晩婚化があるだろう。
しかし、10年間での晩婚化は、わずかに1-2歳程度。
この間に結婚式費用が1.4倍に跳ね上がるほどの理由も見当たらない。

具体的に見れば、

結婚情報誌「ゼクシィ」の調査では結婚式にかける費用はデフレ下でも増加の一途。首都圏の平均招待客数に大きな変化はなく、挙式、披露宴の総額の平均は2004年の279.8万円が09年は346.1万円と66万円も膨らんでいる

だそうだ。


ここからひとつ推測できるのは、若者の消費の仕方が変化している事。
このレポート(PDF)でも述べられているように、
若者世代の消費が減っている一方で、貯蓄が増えている。

そして消費は、「今しか買えない(限定)」や「自分のためになる」
を動機とする傾向にある。

こうして考えると、まぁ、確かにクルマは個の消費のカテゴリーに属さないな。


この背景にも、デジタル化社会があるだろう。
情報量が増え、本当に良いモノを良いタイミングで買う。
従来の日常消費型からイベント型消費へと変化している。

同時に市場に多くのモノが反乱し、過剰供給気味。
モノは適当にそこらにある。
その上、ある一定以上の大きさのモノは捨てるのにもお金を取られる時代。
「今しか買えない」「自分のためになる」という
若者の消費に対する動機は十分理解できる。

多分、この結婚式費用の増加は、
「モノの消費」から「コトの消費」へ市場が変化しているというシグナルなのだろう。

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このページは、Caericが2010年6月 8日 22:23に書いたブログ記事です。

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