貝印さんがコツコツ型のソーシャルメディア活動をしています。
自社製品ユーザのブログを社員が巡回し、
コメントを書いているようです。
しかも一つのメッセージを書くのは30分ほど。
手のこもった社員からのメッセージです。
3人で始めたこのタスクも、
今では23人もいるとの事です(日経MJ 6月9日号より)。
ここまで行くと、かなり本格的に
ソーシャルメディアマーケティングしていると思います。
ブログを検索し、まずは記事を読む。
それによって、自社顧客の声に耳を傾けている訳です。
当然顧客の理解はより深まるでしょう。
そして時間をかけ、丁寧にコメントする事により、
コアのファンを育成し、そしてそのモチベーションを高めています。
さらにブログとブログをつなぐ役割を演じる
ハブ的な機能を「カイタッチ」として立ち上げています。
カイタッチは、コアのファンが別のコアのファンを見つけ、
ファンの熱の高まりを促進する上に、コアのファン同士の
間接的なコミュニケーションの場としての役割を演じています。
カイタッチでは、ある「お題」が与えられています。
お題の選び方にも注目。
その「お題」に対する返答を自分のブログでエントリーを書くと、
自動的にエントリーが間接的な宣伝効果を生みます。
宣伝効果は、自社製品のみならず、
別のコアファンを集めるトリガー(宣伝)にもなり得ます。
既にご検討されている可能性は十分にあると思うのですが、
次は、こうして育成されたコアのファンを
自社のビジネスにどのようにして取り込んでいくか?
でしょうかね。
貝印さんの企画室長殿のコメントが光っています。
「"顧客以上トモダチ未満"の関係を築く」
なるほどー。
ちょっとB2C特有感がありますが、
マーケターにとっては、非常に参考になる
ソーシャルメディア活用事例だと思います。

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