まずは本日の日経新聞本紙から、
面白いデータを。
- 賃金の低下が続いており、世帯収入650万以上の世帯が'00年以降で18%減少した。
- その一方で、世帯収入200-300万円の世帯が160%になっている。
つまり、この10年で所得レベルが減少していると言えます。
この数字だけをみるとどうしても百貨店を連想してしまいます。
百貨店は、約10年間に渡って
市場全体が縮小していく傾向にあります。
09年の家計調査では、被服および履物が00年に比べて26%減、交通費が19%減となった。消費支出全体の8%減を上回る落ち込みだ。この2つの費目をみると、年収800万円以上の世帯の支出がともに41%を占める。中流層の消費に頼ってきた業界が苦しむのも無理はない。
ここから見ても、
百貨店がダメージを受けている理由が垣間見えます。
つまり、消費者側が
百貨店にいける生活レベルじゃなくなった
と言う事でしょうか?
それは違うでしょうね。
個人の思い込みかもしれませんが、
百貨店に行っても、売り場や売り物に対する魅力
を感じる機会が減ってきているように思えます。
また、欲しいモノがあれば、百貨店に行く、
という使い方もしていません。
今は、欲しいモノがどの店で売られているかは、
インターネットが教えてくれます。
最近は・・・・・
思い切って言うと、
デパートの紙袋を持ち歩くのが恥ずかしいです。。。
専門店の紙袋なら抵抗ありませんが、
デパートそのものの紙袋は・・・抵抗あります。
持っているだけで、年齢層がぐっと上にみられそう。
こう思っている人は、おいらだけじゃないと思います。
高級感があると言われた百貨店も、
そのブランド力は以前に比べてパワーを失っています。
いくつかの側面から考えてみると、
まず、
百貨店に入っていた専門店が、
より品揃えが多い、独自の大型店舗を構え、
認知度・知名度を独自に高めています。
こうした大型店舗が銀座や表参道などに集まっています。
また、
アウトレットがブランド品の割引で客層を集めたり、
人気店舗・ブランドをモールに誘致していたりします。
これらのモールは、百貨店のように、
階別にターゲットを設定していないにも関わらず、
それに苦情を訴える人を聞いた事がありません。
こうした場所に行くと、
百貨店と顧客層が異なる事がわかります。
もちろん若者の流行雑誌などにも取り上げられたり、
テレビにも取り上げられたりで、
少なくとも百貨店よりも注目を集めています。
百貨店は、こういう代替的購買手段によって、
顧客を奪われているのでしょう。
今後の百貨店市場を拡大して行くためには、
抜本的な改革が必要そうですね。
思い切って、ショッピングモールのような
コンセプトを取り入れてみたりしても面白いと思います。
(ルミネとコンセプトが似てる?)
続きはまた今度。

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