最近は、百貨店に関する事をブログに書く機会が多くなりました。
最近の百貨店業界を取り巻く状況には、
マーケターとして、新しい発見や学べる事が
たくさんあるからだと思います。
そして今日も、百貨店について書いてしまう・・・。
これまで、百貨店はブランド力を失った、とか
大衆の心をつかむポジショニングがうまく出来てないとか、書いたけど、
勝手に百貨店をユニクロとかを比較しすぎていたような気がします。
百貨店は、今後もユニクロなどのSPAも競合である
と思いますが、別に競合はそれだけに限る必要は無いですね。
ターゲット顧客に関して言えば、
百貨店は現状のちょっとハイクラス層に絞って行くやり方もあると思います。
必ずしも、ユニクロ等のような幅広いそうを狙わなくても良いでしょう。
最近では消費が冷え込み、
これまで百貨店で買い物をしていた人達も、
安い商品を求めるようになっています。
そうは言っても、
プレミアムモルツやヘルシア緑茶など、
ワンランク上の商品が売れている例もあります。
多分、このワンランク上の商材に、
百貨店業界が取るべき戦略のヒントがあると思います。
基本的に百貨店業界は、商品価値としてはワンランク上であるが、
どうしてワンランク上であるのか説明ができていない点があげられます。
このワンランク上である理由を、商品の質が良いから。
と一言で片付けてしまってはもったいないです。
それではただの贅沢品の販売になります。
贅沢品と差別化するために、
「何に徹底的にこだわっているのか?」
を明確に表現し、それを消費者に伝えて行くべきでしょう。
前述のプレミアムモルツだって、開発へのこだわり、
素材へのこだわり、そして製法へのこだわりがあります。
このこだわりをきっちり消費者に伝え、そして共感を得てはじめて、
消費者が「ワンランク上』を認識するのでしょう。
今後の百貨店は、ウリとなる「こだわり」を作り、そして、
その「こだわり」をしっかり伝える手法、
つまりストーリーテリングをうまく活用していけるか?
によって、ビジネス拡大のチャンスをつかむと思います。

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