ここのところ各社がネットスーパーへの本格参入をしています。
恐らくその背景は、スーパーの店舗販売不振が主な原因でしょう。
その稼ぎを、好調なネット通販の分野に拡大したい狙いがあるはずです。
とは言っても、実はネットスーパーの利用者の割合は、
3月31日の日経MJによれば、

なんとわずか12%。
このデータソースが、ネットリサーチサービスのものという事を考えると、
実際のネットスーパー利用率は、これよりも低いはず。
さらにMJによれば、
週一回ネットスーパーで買い物する人の割合は、3割らしい。
ここまで来ると、ネットスーパーはほとんど普及してないと言えます。
ある調査によれば、
ネットスーパーを以前利用したことはあるが今は利用していない層は3.3%であり、ネットスーパーは一度利用すると継続利用する傾向が高いのではないかと推測されます。
これは意外です。
恐らく、ネットスーパーの宣伝が足らない?という事でしょうか。
まだまだネットスーパーの知名度が低いか、
自宅近辺でのサービス開始している事に気づいてない可能性が強い
と考えられます。
各社とも滑り出しは順調で、イトーヨーカ堂の場合、30?40代の主婦層を中心に毎月2万?3万人ずつ会員数が増加。客単価の上昇にも寄与しています。1回に5千円以上購入すると配送料を無料にするスーパーが多いため、「平均客単価は約6千円と店頭の2倍」(イオン)といいます。(日経新聞 3月1日朝刊)
ネットスーパーは、配達時に自宅に必ずいなくてはならない、など
他のネット販売に比べて制約も大きいと思います。
しかし、一旦利用してしまえば、店舗よりも大きな売上を見込む事も可能のようです。
スーパー各社はPB(自社企画商品)の導入で競争が激化しています。
次の競争の場は、ネットスーパーになるのでしょう。
ここは、まだまだグリーンフィールド(未開拓地)と言えそうです。

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