もうロジカルシンキングや、経営戦略の基本的な本を買う事は無いと思っていたのですが、、、先日、大阪から帰る際に伊丹空港の本屋で思わず衝動買い。こういう飛行機や新幹線に乗る前は、普段買わない本屋雑誌を買いがちです。
さて、話を戻しまして、、買ったのは、「フレームワークを使いこなすための50問」。このサブタイトルの、「なぜ経営戦略は機能しないのか?」というキャッチにやられました。
筆者は経営戦略そのものを否定している訳ではなく、立てた戦略そのものの正しさ、そしてその戦略を実行した時の効果を疑問視しています。最近では様々な経営戦略の本が出版されています。その本にあるやり方やフレームワークをかじって、見よう見まねで作られた経営戦略は機能しません。そして実行した際に効果もでないでしょう。
おいらも仕事でたまに、間違ったフレームワークの使い方を見かけます。
例えばSWOT。S(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威)の頭文字を取ったもので、市況(OとT)に対して自社のケイパビリティを鑑みた上(SとW)でどのような戦略的なアプローチを取るべきか?を見るものなんですけど、単純にSWOTそれぞれに項目を書き入れて終わり。これだけだと何も見えてきません。
大事なのは、強み(S)と機会(O)を掛け合わせて、自社の強みを市場の機会に対してめいいっぱい活かして行く戦略を立てたり、弱み(W)が脅威(T)によって侵されないよう強化策を練ったりなど、アクションを設定しなくてはなりません。
企業戦略やマーケティングで登場するフレームワークを覚える事は良い事だと思います。しかし、その使い方も同時に学んで行く必要がありますね。これまでの経営戦略の本では、フレームの紹介や説明に確かに特化しがちだったのかもしれません。
その点では、「フレームワークを使いこなすための50問」は、フレームワークの実践での使い方を教えてくれる良い一冊だと思います。是非連休中にでも読んでみて下さい。
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