本社のエクゼクティブにみたプレゼン技術

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 この数週間で本社のエクゼクティブの方々と話したりプレゼンを見る機会がありました。その目的は、会社の今後の方針(戦略)とビジョンの社内への浸透です。

 ビジョナリーな話を多くの人に伝える場合、プレゼンテーションのスキルの差に応じて、その伝わり方は異なってくると思っています。もちろん、優秀なシニアな人になればなるほど、プレゼンテーションの技術に長けている事が多いです。これはおいら自身の実体験でも、世の中の社長のプレゼンテーションを見ていてもほぼ自明と言えると思います。

 ですので、シニアな方々の話を聞く機会があるときは、本来の趣旨に加えて、プレゼンテーションやリーダーとしてのスキルを学ぶ絶好の機会として、じっくり観察させてもらっています。

 今回の収穫は、それぞれ、プレゼン中とその後のQ&Aからひとつづつ。


 まずプレゼンの最中ですが、聴衆を巻き込んで行き方。話し手の話の雰囲気に徐々に飲み込まれて行く点、がすばらしかったです。

 これにはいくつかの理由があると思いますが、今回思ったところは、

  • 表現力が豊富。語彙が豊富なんでしょうかね?
  • ゼスチャーや抑揚が話と結びついており、ここぞというところで論理的モードから感情的モードへスイッチ。
  • 全体の話が(多分)時間通り。聞く方が無条件で準備ができてしまう。前置き→本題→まとめ、もしくは、時系列順など。
  • ストーリーの組み立て方がうまい。話のクライマックスがきれいに決まっている。

です。これだけの要素を盛り込むには、それなりの準備をしているのだと思います。仮に準備していなかったとしても、無意識に自分の中で全体の流れが、まるで映画のストーリーのように出来上がっているのではないか、と思えてなりません。

 ここまでがプレゼンの最中の件。

 そしてその後のQA。

 質問をする際には、実は相手からの回答をある程度予想している事が多いでしょう。自分ではなく、他の誰かが質問していても同じです。無意識に考えてしまいます。

 驚くのは、この戻ってくる回答のほとんどが想定外なんです。想定外だけでなく、その答えに納得させられます。実際の例を出してみたいのですが、、、さすがに社外秘なのでご紹介する訳にはいかないんですよね・・・。

 同時に、失敗例は、そのポジションにあるまじき軽い発言。シニアな人であれば、たとえ自分自身への話じゃなくても、会社の経営者の一員として耳を傾け、真摯に対応せねばならないと思います。


 こうしてみると、当たり前の事実なんでしょうけど、人前で話すとき(プレゼンテーション)の成功確率は、どれだけ準備にしっかり時間を掛けられるかに大きく左右してくると、再認識しました。もちろん講演本体だけでなく、QAも含めて。

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このページは、Caericが2010年3月14日 22:25に書いたブログ記事です。

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