先週・今週と仕事が忙しかったので、未読の雑誌が溜まって休日に追いつめられたような読書モードに突入しています(苦)。
さてさて、余談的な言い訳はさておき、2月1日号の宣伝会議の特集が「環境表現は欠かせない」となっており、挑発的だなー、と思いながら読んでみました。
感想はさておき、最近では「エコ」って言葉をあちこちで耳にします。「エコ」そのもののコンセプトは時代を反映しているとしても、同時にマーケティングの香りををあまりにも感じさせる「エコ」も存在しています。こういう状況の中で、果たして消費者は「エコ」についてどう捉えているのだろうか?と思う事もしばしばです。
おいらだけなのかもしれませんが、「エコ」と言われると「ランニングコストが安い」というイメージを直感的に持ってしまいます。ですので、「このテレビは50型ですが、非常にエコなんです。」と家電量販店の店頭で販売員さんに声をかけられれば、値段(一時費用)だけの比較に加えて、電力コストなどの維持費用(ランニングコスト)が安いんだな、と思うわけです。
まぁ、売り手が価格競争に陥る事を避けるために、販売価格という一時費用に加えて、元々買い手が第三者に負担する維持費用も土俵に持ち出して、トータルコストとして安いですよ、と説得している事になりますね。
しかし元々「エコ」のコンセプトは、、、Ecologyを由来として、「(地球)環境にやさしい」という所から来ているはずです。すると、テレビの例でみれば、消費者の「エコ」にまつわる行動は、画面サイズを小さくし消費電力を下げる、テレビを見ていないときは消す、などという行動も考えられるはずですね。こうしてみると、「エコ」がマスコミに取り上げられている波に乗って、あるところでは極度なマーケティングや販売行為により、一人歩きしているようにも感じます。
こうした兆候の批判として、グリーンウォッシングという言葉があります。グリーンとホワイトウォッシィング(策的なごまかし)からの造語です。以前は6つの罪と言われ、その行為が記されていましたが、今月の宣伝会議を読む限りでは、その行為が10までに拡大していました。
どうしても同類の製品が増えてくると、競合感での競争が激化し、こうした行為も加熱しがちです。しかし本来「エコ」を考える場合、こうした競争者の視点から一歩下がって、もう少し大きな視野で製品や消費者の行動としての代替案も考えるべきですね。

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