マクドナルドのテキサスバーガーが絶好調です。これは、Big Americaキャンペーンの一環ですが、このキャンペーンにより、マクドナルドは一日あたり過去最高の売上高を達成しています。
マック、1日当たり売上高過去最高 「テキサス」がヒット
日本マクドナルドは19日、今月17日の1日当たりの全店売上高が、28億1180万円となり、1971年の創業以来、1日当たりの売り上げとして過去最高になったと発表した。 「ビッグアメリカ」と銘打ち、15日から発売した大型バーガー「テキサスバーガー」の販売が、一部店舗で売り切れになるほどの大人気になったためとしている。
マクドナルド系のこうした大型バーガーを利用したキャンペーンはヒットしますね。過去には・・・
マックのこれまでの1日当たりの最高売上高は、09年3月29日の26億4000万円で、大型バーガー「クォーターパウンダー」がヒットとしたときだった。
と、大型バーガーでやはり同様に1日あたりの売上高の最高を記録しています。
そんなに売れるのであれば、通常メニューとして製品化してしまえば良いと思いますが、きっとマクドナルドはそうしないでしょう。
マクドナルドは、恐らく、、、、以前の経験より、以下の4点をキャンペーン戦略の効果として考えていたと思われます。
まず最初に、宣伝によりテキサスバーガーの認知度を高めています。特にマス媒体を使って、圧倒的に認知を高め、購買時の顧客の想起を高めています。マクドナルドは、計画的に誰かと行くようなカテゴリには属さないため、選択時に、顧客のショートリスト(最終候補の選択肢)に入っている必要があります。
その上に、期間限定で実施するために、上記の想起時に、「あ、せっかくだからマクドナルドで"期間限定の"テキサスバーガーでも食べるか」という行動につながりやすくなります。
そして極めつけは「売り切れ」です。せっかく買おうとしていたのに売り切れると、次回は今回以上に欲しくなります。そして、売り切れで変えなかったものは、以前にも増して、ショートリストの上部に位置づけられます。この経験は、自分のものだけでなく、他人から「売り切れ」の情報を聞くだけで、似たような効果が植え付けられますね。
最後に、先ほど紹介したニュースにが一例です。つまり売り切れがメディアに取り上げられたり、知り合い同士で「口コミ」により広まりやすくなります。
ユニクロも以前、期間及び数量限定であんぱんと牛乳を配る事により行列を作り、メディアだけでなく、クチコミ的にも話題になりました。これも同様に「期間」「数量」を限定する事により成功した事例ですね。
ただしこうした効果を発揮する前には宣伝が必要です。それだけでなく、こうした効果が得られる企業は共通して、「多くの人に愛されやすいブランド」である事があげられます。普段からブランドの形成及びマネジメントがあって、「期間」「数量」限定によるキャンペーン効果が得られているのでしょう。

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