グランズウェルは、以前に買ったけど読んでなかった本です(こんな自宅に結構あるのですが・・)。。。連休に重い腰を上げて一気に読みました。
この本は、フォレスター・リサーチというリサーチファームの人によって書かれています。フォレスターは北米(や多分ヨーロッパ)では有名ですが、アジアではその知名度があまり無いようにも感じます。ですが、やはりリサーチファームです。いろいろ調べた事実や市況をうまく分析して、きっちり書籍として纏められています。
グランズウェルは、Ground Swellであり、(今起きている)おおきなうねりを示しています。特にソーシャルメディアやクラウドソーシングと言った、ITを利活用した消費者を巻き込んだ、広義で言う、企業戦略のトレンドについて書かれています。
Twitterやブログ、そしてmixi、facebook、linkedinといったSNSなどをマーケティングや企業戦略に活用したいと思っている人、実践している人も必読だと思います。(といいながら、おいらは今読みましたが...。)
さて、巷では、こうしたソーシャルメディアやクラウドソーシングの局所的な成功や、一方で、それにかける想いまでもが断片的な情報として散在しています。こうした玉石混合の情報の散在が、マーケターを通じてなんとなくソーシャル系は「流行りもの」にしてしまった感じがあると、個人的に思っています。
流行りものに飛びつくのはマーケターの特徴ですね(笑)。しかしその戦略的な取り組み方が明確に分からず、四苦八苦しているのがおそらく現状でしょう。こうしたマーケターに対してい、グランズウェルはガイドラインを提案してくれます。ポイントは、焦らず、徐々に、段階を経て、という感じでしょうか。
そのガイドラインがうまくまとめられているなー、というのが第一の感想。そして、もうひとつの感想が、このクラウドソーシングを社内にも展開してしまおう、と本書で提案されている点です。確かにアプローチとしては同様かもしれませんね。
日本での展開に障壁があるとしたら、このようなソーシャル面は勤務中は仕事とみなされない点があげられそうです。会社によっては、Twitterやmixi、facebookへアクセスが禁じられているところもあります。それだけでなく、メッセンジャーやGMailなどのWebmailのサイトへも・・・・。
こうした逆境があるといえども、ソーシャルメディアやクラウドソーシングは、「おおきなうねり(Ground-Swell)として、止める事はできないでしょうね。
| グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press) | |
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ネットまわりにかかわっているのであれば、これは必読です
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