外部環境分析の目的は、ターゲット市場をマクロ的に分析し、自社にとっての市場機会を発見することです。この目的は常に心の片隅に置いておく必要があります。
この外部環境分析においては、マクロ分析、業界環境分析の大きく二つの作業を行います。業界環境分析だけでもOKという意見もありますが、時間の許す限り、マクロ分析も行う事もお勧めします。例えば景気の浮き沈みや政局の変化など、各業界は意外とマクロな影響を受けています。
■PEST分析
PEST分析は、マクロ分析のフレームワークの位置づけにあたります。Politics(政治)、Economics(経済)、Society(社会)、Technology(技術)の各頭文字をとってPESTと名づけられています。
このPEST分析では、マクロ的視点における要素が、業界にどのような影響をもたらしているか、またもたらす可能性があるかを評価します。
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項目 |
主な内容 |
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P:政治 |
新たな法律や税制、政府・関連団体の動き、業界の規制など |
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E:経済 |
景気・物価変動、為替・金利等、貯蓄率、投資動向など |
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S:社会 |
新たな価値観・倫理観、世論、宗教、文化、ライフスタイルなど |
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T:技術 |
技術革新、特許、生産技術、代替技術、技術ライフサイクルなど |
上記の表はあくまで参考です。いわゆるこうしたフレームワークを使って、該当産業に対し、何の影響が生じる可能性があるかを精査します。
もちろん一般的な事をリストしても構いませんが、ポイントはこれらの要素の「変化」をリストする事にあります。そうした変化がどういう影響を与える可能性がどれくらいあるのか?を整理してしまう事がポイントです。

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