マーケティング機能が小売の勝敗を左右する

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 プライベートブランド今後の普及するのでしょうか?海外では、ストアブランドとかハウスブランドとか呼ばれたりしており、いくつかの小売りセクターでは、ストアブランドが40-50%の売上を占めています。日本では、プライベートブランド(PB)の売上構成比は5-10%のようです。

例えば日本でも、

2010年、プライベートブランドの普及期に入るのか
 日本最大のPBであるイオンの「トップバリュ」はすでに約5000品目に上り、2010年度にはPBだけで7500億円まで売り上げを伸ばす計画で、準大手の食品メーカーの年商と肩を並べる規模になる。2大小売業の一角を占めるイオンの主力のスーパー「ジャスコ」などで売り上げに占めるPBの比率は10%程度だが、早期に世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズ並みの2割近くまで高める計画だ。

と、大手のチェーンストアを中心に急速にPB化しています。

 もちろん大手のチェーンストアには販売力があり、この販売力をテコにメーカーと企画・開発を行い、チェーンストア自身のブランドをつけて商品を販売しています。これがPBで、大量仕入れや中間マージンのカットによりコストをさげると同時に、メーカー側との製造量/販売量の確保による工場の安定稼働化によるコスト削減により、全体の商品の価格を下げています。

 この仕組みは、メーカーとの協業というのもあるかもしれませんが、販売店(チェーンストア)が如何にそのブランドを持っているか?にあると思います。

 メーカー同士の競争激化により細かくターゲティングされた製品の氾濫、それにより消費者と販売店に代替商品の選択をもたらすことになり、よりメーカー同士の競争が激化してきました。

 同時に販売店側ではPOSの導入、顧客管理の充実により、細かい顧客分析が可能となり、競合他社との差別化を行っています。つまり商品のコンセプトを考えるべき準備は着々と出来ているわけです。その上、流通も整備され、プロモーションも的確に行えるようになっています。

 小売業はチェーンストアを中心に単に販売だけを行うチェーンストアから、流通、プロモーション、そして顧客のニーズを把握した商品のマーケティング販売を行う、チェーンストアに変貌し、今やメーカーよりもパワーを持っているかもしれません。

 このような流れは、止まらないでしょうね。PBブランドの拡充は今後続いていくでしょう。販売側のチェーンストアでもマーケティングはますます重要な機能となっていくのは間違いないですね。

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このページは、Caericが2009年11月30日 06:48に書いたブログ記事です。

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