外資でマーケターをしながら、実は最近すごくPRに興味があります。
通常、外資の組織ではプロダクトマーケ、マーコムとPRは別々の部門に分かれており、その両方に責任を持つのは、リージョン(地域)を統括するディレクターになっている事が多いです(私のところでは、若干異なります)。
PRに興味がある理由のひとつは、様々な手法(アプローチ)やトレンドがあり、その上それぞれの手法は古典的に明確にされているものがが少ない点があげられます。例をあげてみると、インターネットでは、ネット上で展開されるITアプリケーションが次々に登場し、それに伴いインターネット・メディアの進化しています。このトレンドはとどまるところを知りません。最近では、PR手法は、特に米国を中心にソーシャルマーケティング、CGMなどによる世論の形成など発展が非常に著しいです。この新しい潮流を学んだり、実際にプランしてみるのが非常に面白く、興味をそそる理由の一つです。
もうひとつは、PRはマーコムと違って、基本的に広告に投資しないため(あくまで、「基本的に」)、やり方によっては投資効果を非常に高められる点です。PR活動を通じて、期待している程度、もしくはそれ以上の効果が出る場合、なんだか仕掛け人としての満足度が非常にあがります。マーコムの場合、ゴールデンタイムのテレビCMを行うなど、投資すれば投資したなりの効果がでるはずなので、結果を見て喜べる事は少ないはずです。むしろ、結果がでるまで非常にドキドキします。 この戦略広報―パブリックリレーションズ実務事典は、書店で思わず衝動買いした一冊です。買った理由は、まんべんなく辞典的にPR活動とそのポイントが簡潔に書かれていたからです。これだけ体系的にまとめられているPRに関する書籍は少ないのでは?と思います。 マーケターとしての使い方は、読んで身につける・・・というよりも、必要な時が来たら辞書的に使う、書籍のタイトル通り、「事務事典」としておく事をお勧めします。 一つの項目が見開きの2ページに収められています。基礎的な部分や、それぞれの項目でのポイントを把握したい場合に非常に効果的です。その見開きから何を考えて計画し、実施していくべきなのか?プラニングの段階では特に効果を発揮するでしょう。



コメントする