今週の日経ビジネスが届いたので早速読んでみました。その中でも面白かったのが、グーグルに関する特集。
グーグルは設立から11年目。たった11年にして売上高がほぼ2兆円近くと、日本で言えば日本航空(JAL)と同等。そして時価総額が13兆円の巨大企業に成長してしまいました。インターブランド社の発表する世界ブランドランキングでもトップ10入りするほどの実力です。
個人的に面白いな?、と思ったのは、
「インターネットにとって良い事は、グーグルにとって良い事だ。」とグーグル社員は好んで口にしている。
点でしょうか。もちろんインターネットにとって良い事は、利用者が面白い事、役に立つ事、便利な事に集約されるわけであって、それはまさにインターネットの「ネット原理主義」を貫く姿勢ですね。
さらに現CEOのエリック・シュミットのコメント。
「MS(マイクロソフト)がクラウド時代に適応するには時間がかかる」。(中略)ウインドウズは機能を豊富に詰め込んだ結果、パソコンを起動するだけで1分近くの時間がかかる。
なるほど。グーグルの考え方は、パソコンからはできるだけ機能を切り離して最低限にし、必要なものはネットに持ってきてしまおうという考えなのでしょう。
これまで、ネットスケープとのブラウザ戦争、アップルとのOS戦争など、様々なネット関連での事業で常に成功を抑えてきたマイクロソフト。グーグルとの検索エンジン及びクラウド戦争はどのようになるでしょうか?マイクロソフトは現時点での優位にある分野を全て抱えたままグーグルとの対決に臨むのは難しいように思えます。リソースが分散しすぎですし、サービスそのものにも、クラウドと相反する概念を持つものがあります。
やるとしたら、一度将来の戦略を描きながら、製品ポートフォリオを再考し、不必要な部分を切り出しながら、大きくかつ大胆にグーグルと真っ向からの対戦に持ち込むしかないような気がします。
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ところで、最後に、、、、インターネットの父と呼ばれている、Vint Cerfがグーグルには似つかわしくなくスーツ及びネクタイ姿で写真に載っています。。。実はこれは彼のトレードマークなんですね、実は。TCP/IPというインターネットを支える非常に重要な技術を生み出した、まさに「インターネットな人」にも関わらず(イベントなどでは通常ネット関係者はTシャツにジーンズで、床に座り込んでノートパソコンをいじるのが普通・・・)。このVintはどこのイベントにもこの格好だそうです。元はテレコム(電話会社)筋の人で、しきたり上テレコムの人たちはスーツにネクタイなのだそうで。その名残もあり、この姿なのでしょうか。
どこのネット系のイベントで、顔を知らない人が見ても、一目でVint(インターネットの父)だと分かるそうです(笑)。

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