マーケティングの本は、今では本屋に行けば専門のコーナーがあるほど流行っているのか、世の中にたくさん出回っているのか・・・という感じです。マーケティングの基本的な理論がカバーされているのですが、話し言葉で非常に柔らかく表現されているものから、学問的にきめ細やかな定義にこだわっているなど、書籍の様式も様々です。ここから基礎的なマーケティングの理論はある程度学ぶことができるでしょう。
しかし、学んだマーケティングの理論を実務に生かそうとなると、いきなり壁にぶち当たることが多いのではないでしょうか?それはみなさんが実務の中でマーケティングを学んでいるのではなく、「マーケティング理論を使って事業(例えば売上)に貢献している」からです。つまりマーケティング理論は単なるツールにすぎないわけです。
ここで紹介するMBAマーケティングは、特にプランとか戦略を練るタイプのマーケッターに強くお勧めできます。入門書的な位置づけになると思いますが、ページ数も200ページ+ くらいで一通り読み切るような使い方がまずは適しているでしょう。
特にマーケティング戦略やプランを行うマーケッターに対して、市場環境分析の仕方や、マーケティングプロダクトミックスをうまく使いこなす大前提となるSPT(セグメンテーション、ポジショニング、ターゲティング)のあたりのマーケティング理論の使い方は非常に参考になると思います。この市場環境分析、SPTは、マーケッターとしての力量の見せどころになります。優れたマーケッターは市場環境分析とSPTが非常にうまいと経験的に感じています。
その反面、戦略論、価格メカニズム、ブランディング、メディア(プロモーション)などは、ごく浅く取り扱われていますが、ここは割り切って考えた方が良いと思います。
マーケッターにとっては必ず読んだ方が良いと言えるお勧めの書籍です。(最近改訂されました)


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