ACCESS DAY 2009より。「次世代ケータイはどこに向かうのか?」から。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ウィルコムの方々がパネルディスカッション的なものをしたようです。(記事の感じでは、「ディスカッション=議論」という雰囲気ではないみたいです。)
最も気になったのが、KDDIの方がEメールがキラーコンテンツであると述べた点です。
モバイルインターネットのキラーコンテンツは実はEメールであり、パケット定額制によって大容量コンテンツだけでなく、Eメールのような小さなデータを頻繁にやりとりできるようになったことこそが、成功要因であったとした。
成功要因。つまりKSFです。やはりモバイルとEメールは相性が良いですね。モバイルインターネットビジネスが発展する上でEメールは欠かせないと。モバイルの場合、そのメディア特性として端末は大抵3m以内に身につけていますね。ですので、メールの着信にすぐ気付く。このリアルタイム感がまず第一に大事です。
第二に、モバイルの機能とメールの相性が良い。例えば、モバイルの機能としてカメラ、GPS(位置情報システム)など。これらの機能とメールを組み合わせることによって、様々なサービスの可能性が広がります。GPSと天気(雨降り)のアラームとメール等、リアルタイム感と位置情報(携帯の機能)という組み合わせでサービスが広がります。
こうした組み合わせは、モバイルコンテンツサービス市場を拡大してきました。特にこれらの組み合わせ、特徴は、パソコンのネットには無い話です。そのため、パソコンからインターネットが可能にも関わらず、モバイルでもデータ通信してしまうひとつの理由だと思います。
ある特徴的な機能と機能の組み合わせによりイノベーションが生まれる事はよくある話ですね。確かに、ケータイのデータ通信の発展の中で、ガラパゴスと呼ばれながら端末が進化したと同時に、早い段階からケータイEメールが定着していた事が、ケータイインターネットがここまで成長した理由だと、、、、この記事を読んで改めて思いました。
余談ですが、このモデルを最初に生み出したのは、ドコモさん。しかし、このモデルはマッキンゼーのあるコンサルタントが考えだし、当時マッキンゼーにコンサルティングを依頼していたNTTドコモさんが採用した、との噂もあります。事実、松永真理さんの著書i-mode事件簿にもマッキンゼーの方々が登場してきますね。

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